3年生は理科の授業で、「音」について学習しています。
まずは、音の出ているときのもののようすを調べてみました。
たいこやトライアングルをならして、音が出ているときと出ていない時のちがいを観察します。
音が出ている時に触ったり、音の大きさを変えたりしながら、音が出ているときのようすをじっくり観察します。
「ビーズ、踊ってるね!」「めっちゃ飛び跳ねてる!」
たいこの上にビーズを置き、音が出ているときのもののようすを目でも確かめました。
「大きい音を出したほうがふるえるよ!」「手がドーン!ってカンジ!!」
楽しみながら、じっくり観察し、学びました。
音の出ているときのもののようすがわかったら、次は音を伝える実験です。
糸電話を作って、声を出しているときの糸のようすや、声の伝わり方を調べました。
「聞こえる?」「聞こえるよ。」
「あれ?聞こえない。」「糸、ピンとのばして!」「あ!聞こえたー」
友達同士で楽しく糸電話でお話します。
「先生!友達の糸電話とからまっちゃったけど、ちゃんと聞こえるよ!」
「切れた糸を結んだけど、聞こえたよ。」
思い思いに楽しみながらも、いろいろな発見をしました。
「では、話しているときに、紙コップや糸を触るとどうなるかな?糸をつかんでも声は聞こえるかな?」
先生の質問に…
「あ!糸、びりびりしてる!」「紙コップもふるえてるよ。」
「糸をつかんだら音が聞こえないね。」
振動が音を伝えていることをしっかり理解できた子どもたちでした。
【東星学園小学校】