「自然災害から人々を守る」の単元のまとめとして、5年生は2月22日に池袋防災館へ社会科見学に行ってました。
池袋防災館では、防災体験を通じて、地震や火事、風水害への備えを学べます。
まず初めに、消化体験を行いました。
火事が起こった際の対応、消化器の使い方、火を消す時のポイントなどを確認してから、実際に消化器を使った消化体験をしました。
身近にある消化器ですが、もちろん使ったのことのない子どもたち。
「けっこう重ーい!」と興味津々に持ち上げていました。
いざ体験。
「火事だー!」
火事を見つけて大声で周りに知らせます。
それから、“ピン”“ホース”“レバー”と教えてもらった通りの手順で消化器を使い、火を消しました。
続いて、煙体験をしました。
ハンカチで口をおさえて、体制を低くして、煙が発生した部屋から避難します。
おかしも(おさない・かけない・しゃべらない・もどらない)の約束も再確認しました。
続いて、地震体験。
震度6弱の地震を体験しました。
緊急地震速報が流れ、机の下に頭を隠します。
そして、地震が発生。
テレビや戸棚が倒れる映像を見て、改めて転倒防止対策の大切さを学びました。
最後に、VR防災体験をしました。
VRゴーグルをつけて、地震・火事・風水害を体験しました。
「後ろに窓があるよ。」「あ、本当だ!」
360°広がる世界にキョロキョロする子どもたち。
「あ!危ない!」「それはやったらダメなのにー」
防災について学んできた子どもたちは、VRで映し出される災害現場での人々の行動に思わず声を上げていました。
様々な体験を通して、災害への備えの理解を深めた子どもたちでした。
池袋防災館の職員の方、ありがとうございました。
【東星学園小学校】