5年生の国語の授業で「きいて、きいて、きいてみよう」の勉強をしました。
話の意図を考えて聞き合い、「きくこと」について学びを深める学習です。
3人1組に分かれ、「きき手(インタビューする人)」「話し手(答える人)」「記録者」の役割を交代しながら、1組3回、5分間のインタビューを行いました。
「きき手」はあらかじめ、「話し手」に聞いてみたいことを考えました。
質問と、その質問の答えを予想し、どんなやり取りになりそうか、さらに詳しく聞くにはどういう質問をすればよいかを考えるなどの準備をしてから、インタビューを行いました。
インタビューの際には、「なるほど」「そうなんだ」と、相槌を打ちながら「話し手」の話を聞けました。
また、「話し手」が答えに困っていると「質問を変えます」など、臨機応変に対応している子もいました。
「記録者」は、インタビューをiPadで録音しながら、要点をメモに書き留めます。
「速く・正確に」書けるように意識しながら、聞き取った事をメモにまとめました。
インタビューが終わった後、聞き取った時に書いた記録や、録音を聞きながら、インタビューの内容を報告する文を書きました。
それぞれ、しっかりインタビュー内容を理解し、報告文を書くことができていました。
話の意図を考えて「きく」こと、質問内容を的確にとらえて「話す」こと、インタビューの内容の要点を「記録」すること、3つの役割がしっかりできた5年生でした。
【東星学園小学校】