今から131年前に始まった日本の学校給食は、戦争などの影響で一時中断します。
しかし、戦後の児童の栄養状態の悪化を背景に再開しました。
その再開を記念して、1月24日~30日の学校給食週間が制定されました。
【1月25日(月)北海道の特産物】
学校給食週間初日は、北海道の特産物のニンジンを使ったすいとん、コーンを使った献立です。
寒い海でとれるししゃもは、フライでいただきました。
すいとんを食べたことがない子も多かったようで…
「先生、すいとんって何ですか?」
朝から興味津々です。
給食の時間になると
「うわー!キレイなオレンジ色!」
嬉しそうな声が聞こえてきました。
【1月26日(火)大人気メニュー】
今日の給食は、人気のアメリカンドック!
給食室で一つずつ手作りしてくださいました。
アルファベットのマカロニが入ったABCスープも子どもたちが大好きなスープです。
中にはAからZまで全部入っているかな?と探しながら食べている子も…
【1月27日(水)世界の料理・韓国】
「わーい!今日の給食はプルコギだ!」
大人にも人気の韓国料理ですが、子どもたちにもなじみがあるメニューのようで、朝から楽しみにしていました。
「先生おかわりください!」
教室のあちらこちらから、おかわりの声が聞こえてきました。
【1月28日(木)世界の料理・カナダ】
カナダと言えば、メープルシロップやサーモンが有名ですね。
メープルシロップはサトウカエデなどの木の樹液を濃縮して作った甘味料です。
サーモンはチャウダーでいただきました。
【1月29日(金)なつかしい給食】
1950年頃の給食は、くじら肉が多かったようです。
それにちなんで、29日はくじら肉のたつたあげが出ました。
初めは、少なめでお願いしますと言っていた子も多かったのですが、一口食べると…
「あ、おいしい!おかわりしようっと!」
これからもたくさん食べて、元気に過ごせると良いですね。
【東星学園小学校】