後半は、写真で作品をご紹介致します。
〈1年生〉生活科・算数
〈2年生〉図工・生活科
〈3年生〉書道・宗教
〈4年生〉図工・国語
〈5年生〉家庭科・図工
〈6年生〉総合・家庭科
〈全学年合同作品〉体育
台風で延期になり、当日も雨が降る中、
演技発表だけでも、と開催した体育祭。
その体育祭の時に展示する予定だった、
オリンピックを意識した作品です。
中学・高校も参加した、東星学園全体での作品でした。
〈生け花教室と保護者・職員コーナー〉
今年の展示会は、子ども達も教職員も、
「見切れない!」
「時間が足りない!」
「まだ途中!」
と何度も足を運び、作品を鑑賞しました。
鑑賞した作品で「いいね!」と感じたことを作者に伝える
「いいね!カード」の活動も、前回2017年度から始め、
少しずつ周知されてきました。
1年生も、
「○○さんに伝えたいの!とってもすてきだったのよ!」
「こんなおもしろいものを作れるなんて、すごいと思うんだ」
小さな「いいね!カード」に
大きくはっきりした字で書いていました。
自分に向けられた「いいね!」も、
友達に伝える「いいね!」も、
ニコニコしながら読んでいた子ども達。
「好き」「気に入った」「面白い」「やってみたい」……
色々な意味を含んだ「いいね!」が、
鑑賞を楽しむ要素であることも、
体感できていたようでした。
「上手くいかなかったことに立ち止まらず、
そこからどうしたらいいかを考えて作り続けることで、
豊かな表現に到達できるのだと思います。」
「大人は、きれいに出来たものや、
一見して上手に見えるものを「よい作品」と評価しがちです。
子どもの作品を見るときには、
それだけではもの足りない気がします。
タイトルを付け、自分の名前で作品を発表展示する緊張感。
完成地点としての作品のうしろにある、
制作中のつまずきや成功、落胆やよろこびといった
心の動きにも想像をひろげて、作品を味わえるといいですね。」
(東星学園小学校図工科発行「2019年11月号図工だより」より)
今回の展示会に合わせて全校に配られた図工だよりの一部です。
頑張って消した下書きの線、何枚も重ねて貼ったテープ、
少し震えている筆先など、制作の様子が目に浮かぶ箇所を見つけると、
子ども達の心の動きが伝わってきます。
その心の動きがたくさん集まった今年の展示会は、
作品同士が共鳴し合い、お互いを輝かせ合って、
まさに「かがやけ! 東星ワールド」の言葉通りの行事となりました。
展示会が終わった後、
5・6年生が片付けに力を発揮しました。
いよいよ6年生から5年生に、
最高学年としての仕事がバトンタッチされていきます。
6年生は率先して動いて5年生にお手本を示し、
5年生は6年生を見て力いっぱい働きました。
保護者の皆様にも多くのご協力をいただきました。
展示会2日目の11月30日(土)には、
大勢の保護者の方に会場へ足をお運びいただきました。
他にも多くの方にご来場いただきました。
ありがとうございました。
次回の予定は2年後、2021年。
どのような作品が並ぶのか、今からとても楽しみです。
【東星学園小学校】