秋といえば、甘くてほくほくサツマイモ。そんな、みんなが好きなお芋を掘りに、お芋畑へ行ってきました。
朝から良いお天気で、子どもたちは嬉しそうでした。手には軍手とシャベル、そして長靴を履いて出発です。学校から少し歩くと、広い畑が見えてきました。畑には、サツマイモのほかに、ニンジンやナスも植わっていました。自分が掘るお芋を決め、シャベルを使って掘り始めます。
初めは、なかなかお芋が出てこなかったため、子どもたちはとても不安そうでした。ですが、諦めることなく掘り続けると、少しずつ紫色が見えてきました。
「あっ!お芋が見えてきた」
と、嬉しそうにつぶやきました。そこからどんどん掘っていくと、立派なお芋が顔を出しました。
「うんとこしょ、どっこいしょ」
大きなかぶをぬくかのように、腰に力を入れてお芋を抜きます。出てきたお芋は、子どもたちの顔よりも大きいものばかりでした。
翌朝、さっそく食べたよと教えてくれた子がいました。
「サツマイモにバターをのせて食べた」
「スイートポテトにして食べたら、美味しかったよ」
と、嬉しそうに話してくれました。
秋を体いっぱいに感じられた、素敵な一日でした。
東星学園小学校