6月15日(土)に夏期学校の下見に行ってきました。
夏期学校には4年生、5年生の2学年が参加します。
そのために、夏期学校2日目のプログラムを1年ごとに変えようと考えました。
昨年は、紅葉台・三湖台という1200mほどの山に登り、その後、竜神洞穴を見学し、青木ヶ原を抜けていくコースでした。
今年度は、それを、「富士山お中道巡り」に切り替えます。
お中道は、富士山5合目から出発し、4合目の奥庭に下るコースをとります。
富士山ネイチャークラブの代表田中さんにガイドをしていただきました。
松が一定の向きにしか枝を伸ばせない理由や、土砂崩れの跡、溶岩流の跡、玄武岩の色の違う理由など多くのことを教わりました。
<偏西風で常に西から砂まじりの風を受けるので、西側の枝が育たない>
<玄武岩は通常黒いが、ゆっくり固まると鉄分が表面に出て赤くなる>
森林限界(森林が繁殖できる高さ)がこの10年上昇しているなど、ガイドさんの様々なお話を聞きながら、良い学習ができると思います。
東星学園小学校