小学校

写生コンクール

投稿日2024/6/28

写生コンクール

東星学園小学校では5.6月の図工の課題で校内風景の写生をしています。
完成した作品はクラスの前に展示し、全校で鑑賞します。
東星学園 校長 大矢正則 カトリック ミッション 男女 写生コンクール(1)

心に響いた作品を選んで投票をして各賞を決めています。
子どもたちが選んだどんぐり賞、
先生方が選んだあおぞら賞、
中高生が選んだセキレイ賞、
図工科の教員が選考したメタセコイヤ賞、
の4つがあります。

気合を入れて写生に取り組んだ子たちは、
「先生!賞はいつ決まるの?」
とわくわくしながら結果を待っています。

はじめて写生の絵の鑑賞と投票をした1年生に、
こんな風に話しました。

賞は、「たくさんの人の心に響く絵でした」という意味です。
一人ひとりが心を込めて描いた絵は、みんな大切で、みんな素敵な絵です。
東星学園 校長・大矢正則 清瀬 私立 小学校
写生コンクール(2)

4月に入学したばかりの1年生は、クレヨンを使って写生しました。
広い校庭で、林の木や遊具など、好きなものを見つけて元気に描けました。

2年生からは絵の具も使って仕上げます。
丁寧に見て描いて、絵の具を重ねて仕上げた絵は、とても完成度が高かったです。

3年生は、自分の思い出のある場所に思いをこめて描いた人が多かったです。
建物の形の線がリズミカルで楽しい絵が多くありました。

4年生は木と建物を入れた構図で描きました。奥行きの感じ、描く対象の質感を感じながら、絵具を工夫して使って描けました。
東星学園 大矢正則校長 カトリック ミッション 男女 写生コンクール(3)

5、6年生には、簡単な線遠近法を紹介してから写生の課題に入ります。
奥行きのある風景を見つけて楽しみながら描いた5年生。
色づくりもお手の物、豊かな色彩で描けました。

今年で最後の写生になる6年生。
選んだ場所に思いをこめて、質感や空気感を大切に描いた作品ができました。

東星学園小学校

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