先日、文化庁の「文化芸術による子供育成総合事業」で劇団風の子の「風の子バザール」公演が行われました。
公演に先立って、6年生は民族衣装の着付けワークショップをして頂きました。
タイのチュンガベンや東アフリカのカンガといった一枚の布を身にまとう方法を体験し、公演の中で実際に着方を披露する場面もありました。
本番では、世界のお話3本が演じられました。
日本の昔話に似ているお話もありました。
楽器の演奏やテンポよく楽しい会話のやりとりに子どもたちは大いに笑いながら鑑賞しました。
最後に演奏される歌の中で、各国の挨拶の言葉でコール&レスポンスをし、
世界各国の旗を振って子どもたちも劇に参加しました。
旗作りや、世界の挨拶の言葉調べなどの鑑賞準備が、世界の様々な国について知るきっかけにもなりました。
新型コロナウィルス感染拡大防止対策のため、演劇や音楽など、ライブで楽しむ機会が減っている現在です。
感染対策を徹底した劇団風の子さんの劇を鑑賞して、心から楽しい時間を過ごすことができたことに感謝いたします。
笑いや感動、子どもたちの心の成長になくてはならない文化芸術の意義をあらためて感じています。
劇団風の子の皆さん、本当にありがとうございました!
【東星学園小学校】