東星学園では、毎年3~6年生は12~1月にかけて書き初めを行い、書き初め展覧会に提出します。
冬休みも書き初めの宿題が出ています。
もう終わったかな?
今回は、書き初めのポイントをお伝えしたいと思います。
<書き初めのポイント>
・字配り
→漢字は大きく、ひらがなは少し小さく、文字の大きさがそろうように書けるとバランスがよくなります。
また、文字と文字の間の余白も重要です。均等になるように意識できるといいですね。
もちろん、行の中心をそろえることも大切です。
・筆づかい
→「とめ」「はらい」「はね」「おれ」「曲がり」「そり」「結び」など、点画を意識しましょう。
・筆圧のかけ方
→文字、一画一画の太さが均一になるように、送筆※の力の入れ方に気をつけましょう。
※始筆・・・書き始め。穂先の向きが45度になるようにするとよい。
※送筆・・・始筆と終筆の間。(筆運び)
※終筆・・・書き終わり。「とめる」「とめて、はねる」「ゆっくり力をぬいてはらう」など点画に意識できるとよい。
・筆順
→筆順は筆で書く時に字の形を整えられるように考えられています。
点画のつながりを意識してリズム良く書けるといいですね。
そもそも書き初めとは、年のはじめに1年の抱負や目標を書く正月行事です。
ですので、東星学園では、「生きる力」「美しい心」「平和な国」「夢の実現」など、それぞれの学年に合わせて課題を設定しています。
また、書き初めの起源は古く、平安時代の宮中行事が由来とされています。
そういった歴史も感じながら、書き初めを楽しめるといいですね。
【東星学園小学校】