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自然(しぜん)の営(いとな)み

投稿日2020/5/22

6年生の理科の授業で、ジャガイモの観察を行う単元があります。
教職員も在宅勤務(ざいたくきんむ)なので、自宅でプランターを利用して育てておくことにしました。

例年であればホームセンターで種芋(たねいも)を買ってくるのですが、遠出を自粛(じしゅく)し、徒歩圏(とほけん)のスーパーマーケットで普通に手に入るジャガイモで代用しました。

ジャガイモを買い置きしていて、使うのが遅くなり、芽(め)が出てしまったことはありませんか?
ジャガイモの芽の部分には神経毒が含まれるので、食べる場合は芽をくりぬいて食べますよね。
しかし、栽培する場合は、この芽を利用します。
半分に切り、本来は、切り口に灰をまぶし、水分が出て腐(くさ)るのを止めます。
今回は、切り口からほとんど水分が出なかったので、そのまま埋(う)めました。
小さいジャガイモであれば、切らずに埋(う)めてしまっても大丈夫(だいじょうぶ)です。

東星学園 校長・大矢正則 自然(しぜん)の営(いとな)み(1)
<芽が出たジャガイモ>

プランターに土と、肥料を入れジャガイモを埋めました。
気温によりますが、2~3週間でこのように葉(は)や茎(くき)が育ちます。

東星学園 校長 大矢正則 自然(しぜん)の営(いとな)み(2)
<葉や、茎が育ったジャガイモ>

今からでも出来るので、お家でもやってみませんか。
プランターに多めの土を入れれば大丈夫です。

私たちは、今、普段(ふだん)と違(ちが)う生活をしていますが、自然は変わりなく命をはぐくんでいました。

【東星学園~理科担当者~】

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