先週、中1から高2までの生徒で文化財活用センターによる「ぶんかつアウトリーチプログラム」を実施しました。内容は国宝≪松林図屏風≫長谷川等伯の高精細複製を使った対話プログラムとオリジナル松林図屏風の作成です。事前学習として歴史や日本史で安土桃山~江戸時代を扱い、美術では当時流行した金の世界、墨の世界を学習しました。
自分と同じ高さの床に置いた屏風に近づき、作品に描かれているものについて見て感じました。それぞれが感じたことをお互いに言葉にすることで多様な見方を受け入れることができました。
また、オリジナル屏風作りではものづくりを通して文化財を身近に感じるとともに自分自身を表現しました。名宝と向き合うことができた一日となりました。