昨年度、言語文化の時間に創作した俳句が、賞を取りました。
季節の記憶をたどり、表現する時間。
一人一人がことばに思いを吹きこみ、試行錯誤しながら詠んだ俳句の数々。
その中から、本校の高校2年生 Kさんの作品が2句入選しました。
今回はその句を紹介します。


受賞したKさんに、いまの気持ちを聞いてみました。
この度は「入選」というすばらしい賞をいただき、ありがとうございます。とても嬉しく思います。俳句や短歌、詩を作成するのは元から好きだったのですが、賞をいただけるとは思っていなかったので、先生から話を聞いたときは驚きました。俳句は17字で情景を表現しなければならないのでとても難しく、苦戦したことを覚えています。
俳句を詠んだのが冬だったこともあり、冬の寒さが和らぐような言葉を入れたいと思い、作成しました。
1つ目の俳句は、私自身が冬によく飲む「ホットミルク」と冷たく強い風の「木枯らし」を組み合わせました。2つ目の俳句は冬の季語として「雪兎」を入れ、雪兎が本当のうさぎのように走ったり跳んだりしてはしゃいでいるところを想像して、俳句にしました。普通ならあり得ないようなことでも、想像を楽しみながらうまく表現できるようにイメージが伝わるように、工夫しました。自分が描きたいものを短い語数でまとめるのは大変でしたが、どんな季語や言葉を使おうかと考える時間はとても楽しかったです。普段日々を過ごす中で俳句を詠む機会はなかなかありませんが、もしまた俳句とふれあうことがあれば、次は冬だけでなく様々な季節を感じる句を詠んでみたいなと思っています。
聖書朝礼にて全校生徒の前で表彰されたKさん。大きな賞状を2枚並べながら、緊張の笑みを浮かべる姿がとても誇らしかったです。改めておめでとう!
今後も国語の学習を通して、ひとつひとつの言葉にこだわり、一瞬一瞬を大切に、言葉をまとう。そんな時間を大切にしていきたいと思います。
(国語科)