中学3年生は数学(幾何)の授業でグループごとに測量実験を行いました。
まずは伊能忠敬が「大日本沿海輿地全図」を作成する初期に行なっていた、「歩測」という方法で長さを測ります。20mを何歩で歩いたかによって、1歩あたりの長さを計算し、これをもとに長さを測っていきます。

まず教室の高さを測るために、教室の縦の長さを歩測で調べ、目線からの角度を調べることによって縮図をかいていきます。この縮図から相似を使って高さを計算します。


最初の予想では3m前後でしたが、計算結果はどうだったでしょうか。

どのグループも2.7m~3.2m程度。中には7.2mという計算結果になってしまったグループもありました。どこで間違いが起こったかを検討し、次は校舎の高さと中庭にあるイチョウの木の高さを測ります。
教室で行なった測量と同じように、まず歩測で校舎からの距離を求め、目線からの高さを調べます。

1つのグループは自分とイチョウの木の影の長さを比較して計算していました。

結果は以下の通り。校舎の高さは9m~12m、イチョウの木の高さは13m~15m程度という結果が得られました。

実際はどうでしょうか。事務から図面を借りてきました。教室の高さは約2.9m、校舎の高さは約11mです。
学んだことを活かすということをこの測量実験を通して身につけられたのではないでしょうか。
数学科