今から131年前に始まった日本の学校給食は、戦争などの影響で一時中断します。
しかし、その後、学校給食は再開します。
その再開を記念して、1月24日~30日の学校給食週間が制定されました。
【1月24日(金)東京の特産品・あさり】
学校給食週間初日は、昔、漁師の町として栄えていた東京都江東区の深川の名産品のあさりを使った“深川ごはん”が出ました。
みそ汁には東京の特産品の野菜の大根、にんじん、キャベツが入っています。
「炊き込みご飯だ!おいしそう。」
「深川ごはんだって。」
給食室にきた給食当番は、ディスプレイされた給食を見ながら給食を教室に運んでいきます。
「おいしいよ~」
【1月27日(月)東京の特産品・小松菜】
東京都江戸川区の小松川の地名からつけられた“小松菜”を使った献立です。
小松菜はビタミンCやカルシウム、鉄分がたくさん入った小松菜入りのたまごとじうどんをたくさん食べました。
【1月28日(火)世界の料理・韓国】
「チャプチェってなに?」
「辛いのかな?」
献立表を見て、興味津々の子どもたち。
「あ、辛くないね。」
「おいし~い!」
ゆでた春雨を野菜や肉と炒め合わせた韓国料理のチャプチェは、韓国では結婚式や誕生日など、お祝いの席に欠かせない料理だそうです。
初めて食べた子も、パクパク食べていました。
【1月29日(水)なつかしい給食】
1950年頃の給食は、コッペパンやくじら肉が多かったようです。
それにちなんで、29日の給食にはコッペパンとくじら肉のたつたあげがでました。
「これがくじら肉?」
「あ、おいしい!」
「あとでおかわりしようっと!」
【1月30日(木)世界の料理・アメリカ】
給食週間最後の日は、自分でパンにフランクフルトをはさむセルフホットドックとコールスローサラダ、米粉のポタージュスープでした。
「おいしいよ!!」
大きな口でたくさん食べました。
好き嫌いなくたくさん食べて、元気に成長できるといいですね。
【東星学園小学校】