6年生は国語の時間に「みんなで楽しくすごすために」という話し合いの学習をしました。
そこで、「1年生と遊ぼう」という議題でどんな遊びがいいか考えました。話し合いの結果、ドロケイで遊ぶことになりました。
当日は、6年生が1年生の教室に行き、遊びのルールを説明しました。
目的は“楽しく、明るく、安全に”条件は“本気で遊ぶ、けがなく遊ぶ”です。でも、身体の大きさも体力も違う1年生と一緒に遊ぶには?配慮も必要ですが、本気で遊びたい、みんなであれこれ話し合いました。話し合いは簡単には決まりませんでしたが、こんなルールを決めました。ケイサツの6年生は6年生のドロボウしか捕まえられない。1年生は誰でも捕まえられる、というルールです。いちょうの木の下に集まり、それぞれ事前に決めておいたケイサツが30秒数えた後、一斉にドロボウを捕まえに走り出しました。
足の速いケイサツがドロボウを次々捕まえますが、またすぐに仲間にタッチされてしまいます。小春日和の温かい日差しの中、思いっきり走って、逃げて、捕まえてドロケイを楽しんだ、1年生と6年生。終わった後の振り返りでは、「いっぱい走って楽しかった」「作戦がうまくいった」という声が聞かれました。
また、機会を見つけて一緒に遊べたらいいですね。
東星学園小学校