小学校

この記事は1年以上前の記事のため、内容が古い可能性があります。

夏期学校

投稿日2023/8/31

8月4日(金)~6日(日)に4年生、5年生が夏期学校で富士緑の休暇村アネックスに行ってきました。
昨年度は夏期学校が実施できなかったため、4年生はもちろん、5年生も初めての宿泊行事で、期待と不安が入り混じった表情で出発式を迎えました。
それでも、お見送りの先生方やお家の人に送り出され、笑顔で出発しました。

子どもたちは、まず富士花鳥園でフラミンゴやダチョウと触れ合ったり、カラフルなインコたちを観察したりしました。
中でも子どもたちが盛り上がっていたのが、バードショーです。
アヒルが餌をたべに来たり、飼育員さんの指示に合わせて、自分たちの頭の上ギリギリをフクロウやタカが飛んだりする様子に目を輝かせていました。
東星学園 校長 大矢正則 カトリック ミッション 男女 夏期学校(1)

2日目は、ガイドの方に来ていただき、4つのグループに分かれて紅葉台、三湖台に登りました。
富士山は学校から見ているものとは違い、霞で頂上付近は見えなかったもののすそ野の広さからその雄大さを感じました。
紅葉台に戻って昼食を食べた後は、青木ヶ原樹海を抜けて竜宮洞穴を目指しました。
しかし、その道のりは急な崖や細い山道が続くとても険しいもので、子どもたちは足をグッと踏ん張って落ちないように助け合いながら果敢にその道に挑んでいました。
辿り着いた竜宮洞穴はとても涼しく、子どもたちの表情が綻んだのが印象的でした。
再び樹海を抜けてゴール地点の西湖湖畔に差し掛かった頃には、すっかり体力を使い切っていたようで、宿に戻るバスに乗った時には、冷房がつくこと、バスで移動できることについての有難みを口々に言い合っていました。
東星学園 校長・大矢正則 清瀬 私立 小学校 夏期学校(2)

3日目は朝食を摂った後、帰る支度をしてから活動に向かいます。
準備の時には、保護者の方が手伝ってくださっていたかもしれませんが、ここでは自分で自分の荷物をまとめなければなりません。
探し物から始まる子、来る時よりも荷物が膨れてしまった子などいましたが、みんな頑張って片付けをしていました。
閉校式で宿舎の方にお礼を伝えた後、バスで鳴沢氷穴に向かいました。
氷穴の中は決して長い距離ではないものの、とても気温が低く、外気との差に驚く声が多く聞かれました。

3日間を通して、仲間の大切さや自然の力、みんなで過ごす中で大切なことなど、何か1つでも気づけていたら嬉しいです。
保護者の皆様をはじめ、ご協力くださった皆様、ありがとうございました。

 

【東星学園小学校】

Social Share Buttons and Icons powered by Ultimatelysocial