給食の人気献立レシピ第3弾です。
今回はカレー味の肉じゃが煮「豚肉のインド煮」と、子どもたちに大人気の「いかのかりん揚げ」です。
今回も献立の分量は大人5人分です。
調味料の(g)は目安です。
ご家庭で味の調節をしてください。
「豚肉のインド煮」
豚の角切り肉に片栗粉をまぶして油で揚げて、カレー味の煮物に混ぜ合わせます。
いっしょに入れたうずらの卵も好評です。
辛めが好みでしたらカレー粉の量を加減してください。
<材料>
揚げ油
豚角切り肉…250g
塩…1.25g(計量5gスプーン1/4)
片栗粉…40g
炒め油
にんじん…200g
じゃがいも…450g
玉葱…350g
うずら卵…10~15個(缶詰や水煮パックを使用)
酒…10g
さとう…14g
しょうゆ…40g
カレー粉…2g
<作り方>
1・豚肉に軽く塩をしておき、片栗粉をまぶして油で揚げる。
(豚角切りはカレー用の角切り肉を利用してもOK。)
2・にんじん、じゃがいもは厚めのいちょう切り、玉葱は横に1/2カットして大きめにカットする。
3・鍋に油を熱し、にんじんから炒める。
(深めのフライパンを使用してもOK)
4・玉葱、じゃがいもも入れて炒めていく。
5・酒、さとうを入れ、煮ていく。
6・しょうゆとカレー粉を混ぜてから入れて、煮込んでいく。
7・うずら卵を入れる。
8・水分が少なく、焦げそうなら水を入れて煮ていく。
うずら卵が割れるので、あまりかき回さない。
9・野菜が煮えたら、「1」の揚げてある豚肉を鍋に入れて混ぜ合わせる。
★ポイント★
☆カレー粉は粉のまま煮物に入れると混ざりにくいので、しょうゆ(液体)と混ぜてから入れます。
☆揚げた豚肉に煮汁がからんだインド煮が美味しいので、豚肉と混ぜる時は煮汁が多少あるといいと思います。
「いかのかりん揚げ」
いかは、「赤いか」や「むらさきいか」という八宝菜などの中華献立に入っている厚めのいかを使います。
給食では1.5×5㎝の短冊切りで注文します。
今回は短冊にカットしたものと、四角カットして販売していたものの2種類を使用しました。
<短冊にカットしたもの>
<四角カットのもの>
<材料>
いか短冊…400g
酒…12g
しょうゆ…18g
片栗粉…100g~
揚げ油
<作り方>
1・いかと酒、しょうゆを混ぜて漬けておく。
2・漬け汁をざる等で切ってから、片栗粉をまぶし、油で揚げる。
★ポイント★
☆いかは1時間程度漬けてください。時間が短いと味がしみ込んでいないので薄味になります。
☆漬け汁はある程度取り除きます。水分が多いと多量の片栗粉がつきます。その場合は水分でベタベタになった片栗粉ではなく、新しい片栗粉を足してつけましょう。
☆片栗粉の量は目安です。
ぜひ、おうちでも東星学園小学校の給食メニューを味わってみてくださいね。
【東星学園小学校〜管理栄養士〜】