休校期間中、東星学園小学校の皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
様々な過ごし方があらゆるメディアで紹介されていますが、じゃあ今日は何をしよう?と考える日も出てくるかもしれません。
そんな時、意識しないと忘れてしまいそうになる「あること」に、家族の皆様で取り組んでみてはいかがでしょうか。
「あること」とは……「防災シミュレーション」です。
ニュースでも流れていますが、新型コロナウイルスが流行している今の状況で、大規模災害が起きる可能性も指摘されています。
災害が起きたときに準備するのでは、遅すぎます。
起きる前までにどれだけ準備できていたかが大切です。
例えば「移動する」だけでも…
1:家の外へ出るための通路の確認
→物が散らかって道をふさいでいませんか?ドアだけでなく、大きな窓も出入り口になります。
2:避難経路の確認
→マンションに住んでいる人は特に、エレベーターが止まる可能性もあります。できそうなら、運動がてら、「階段を使う」ことを体験してみましょう。
3:ハザードマップを確認してみよう
→自分の住んでいるところ、地域の様子を実際に歩いて確認してみましょう。(“三密”を避けての)散歩がてら、避難所へ行ってみるのもよいでしょう。
他にも、備蓄品のこと、家族との連絡方法など、挙げればきりがありません。
保護者の方がいなくても、小学生の皆さんだけでもできることはあります。
○お部屋の片付けをする(避難経路の確保につながります)
○出かける時、自分の持ち物の確認をする(避難する時の確認練習になります)
○連絡先を覚える(携帯電話の充電がなくなったら、連絡先は見ることができません) などなど……
自分ができること・わかることが一つでも多ければ、自分の身を助けることにつながります。
ぜひ、過ごし方の一つとして、やってみて下さい。
【東星学園小学校〜事務〜】