以前、S先生が種を蒔いてくれた「オナモミ」が大きく育ちました。ワオッ!!こんなに大きくなるものか!!
さすがに驚きました。とげとげの実も大きいのです。
(子どもの頃、とげとげの実を友達の服に投げてくっつけて遊んだ事を思い出しました。)
植物は、自分で動いて自分の種を広げることができません。その為に種子を風の力で空中に飛ばす(タンポポの綿毛など。)豆のように種子をはじいて飛ばす(ホウセンカなど。)鳥などの動物に実を食べてもらい、別な所で糞をして、糞の中に入っている種子から発芽させる(桑の実など。)そして、この「オナモミ」は、人や動物に種子をくっつけて遠くに運んでもらい、そこで発芽するのです。
凄いと思いませんか?このような方法でなかまを広げていくのです。
自然の素晴らしい仕組みを感じました。
さてさて「オナモミ」誰のお洋服に付けちゃおうかな?いたずら先生、考えてまーす。
さあ、二学期が始まります。素敵な夏休みを過ごしたことと思います。お手伝いもたくさんできたかな。神様、お家のみんなに感謝して、元気に仲良くスタートだ!!
(清瀬市 東星学園幼稚園)