2月5日、2017年度最後の避難訓練がありました。
今回は、地震と火災を想定した訓練でした。
3学期は幼稚園にいるほとんどの時間自分のやりたい物を見つけ、選び取って生活をしています。その為、子ども達は常に色々な場所を行き来して生活をしています。そのため、今までの避難訓練とは違い、すぐそばに防災頭巾がない!隠れる机がない!など、の場面がありました。しかし、子ども達は落ち着いて近くの先生の側へ寄り、じっと放送を聞くことができました。
また、頭を守る物がない場合の「だんごむしのポーズ」は約1年ほど前に知らせたものでしたが、年長児は覚えており、訓練で実際に実行する事ができました。
建物の外に避難している様子です。
年長児は、担任の指示をしっかりと理解し、速やかに避難することができました。
その姿をみて年中・年少が続き、全園児が怪我なく無事に避難することができました。
訓練終了後の振り返りでは、地震の時「1人で階段を降りていたらどうする?」「1人でトイレにいたらどうする?」など、色々なシチュエーションを想定して考える時を持ちました。
「階段だったら、てすりに掴まる」
「1人だったら大きな声を出して先生を呼ぶ」
「自分から先生のいるところに急いで行く」
子ども達なりに、非常事態を想定して意見を出し合い、良い話し合いの場となりました。
これからも、より安全に生活していくために、子ども達と共に考える場を大切にしていきます。
(東星学園幼稚園)