6月21日(水)、防災訓練を行ないました。新入園児は初めての経験なので、まずは緊急を知らせるベルの音を放送にて知らせました。経験のある年中、年長児は絵本の貸し出しの途中でしたが、すぐにその場でしゃがみ放送に耳を傾けていました。その姿をみて、動きが止まった新入園児。なんとなく静かにする時間かな~と悟った様子でした。
約10分後、避難訓練開始です。
同じベルを鳴らすと、すぐに静かに放送を聴いていました。
机の下にもぐり落下物から身を守る、防災頭巾を被る、ホールへ避難する…など、指示を聞いて動く事ができました。新入園児は、お兄さんお姉さんに連れられて避難していました。
いつ起こるかわからない地震や火事。身を守る為に日頃気をつけることは何か、皆で考えました。
話を聞く、上履きを正しくはく、防災頭巾を一人で被れるようにする、この3つは生活の中で心がけていく事になりました。また、落下物から身を守る為にどこに隠れたら良いのか、「ピアノ!」「ロッカー!」と出ましたが、さてさて本当に安全かな?皆で考える良い機会になりました。
今回は園舎内に避難しましたが、次回は園庭に避難します。
今回の事を活かして、少しステップアップした避難訓練を近日中に計画しています。
子ども達にとって、良き学びの時間となるよう願っています。
(東星学園幼稚園)