5月23日(火)6年生は観劇のために八王子に行きました。
午前中は、八王子夢美術館での美術鑑賞です。
特別展「川瀬巴水 旅と旅愁の風景」を見ました。
川瀬巴水は、大正から昭和にかけて活躍した木版画家です。
6年生は、
・巴水の多色摺木版の作品江戸時代の浮世絵から続く伝統を受け継いでいること
・絵師、彫師、摺師の協業によって生み出されること
などを事前学習してきました。
東星学園小学校では4年生の図工で木版画に取り組んでいますが、
自分たちが経験した一版一色の木版画との表現の違いに気づいた児童からは、
「え!これが木版画なの?」という声も聞かれました。
日本の原風景の中に季節や天気、時の移ろいを豊かに表現した巴水の作品をスティーブジョブスも好んで蒐集していたということです。
この日も多くのお客さんでにぎわっていました。
時間いっぱいまで鑑賞したあとは、
東星学園小学校ともゆかりのあるカトリック八王子教会を訪門し、
オルガンの音が響く聖堂とルルドを見学させていただきました。
近くの公園で昼食をとった後、
劇団四季ファミリーミュージカル「ガンバの大冒険」を観劇しました。
「ガンバの冒険」は
仲間の危機を救おうと立ち上がったガンバたちが、信じあい、
力を合わせて壁を乗り越える物語です。
ステージ上のダンスや歌に、度々手拍子が起こり、
劇場空間の一体感をも味わうことができました。
東星学園小学校