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校庭朝礼 今月のみことば

投稿日2021/12/14

 みことばというのは、普通は聖書の言葉を指すのですが、今月は、特別に、この東星学園の創立者ヨゼフ・フロジャク神父様の言葉が、12月のみことばとして取り上げられます。なぜ、12月はフロジャク神父様の言葉を、みことばとして扱うのかというと、それは、12月12日がフロジャク神父様の命日、つまり、亡くられて天国に帰っていった日であるからです。
フロジャク神父様はいまから、85年前にこの東星学園を創られて、62年前にこの世を去られました。そのフロジャク神父様が語られた言葉の中で、最も有名な言葉が、この、「生きるということは、愛するということだ。神と人とに対して、限りない愛を実行しよう」というものでした。
 ここで、愛を実行するとは、どういうことか考えてみましょう。それは、その人の、つまり、自分の愛する人のために、時間を使うということです。待つ時間、人の話を聞く時間、食事を作る時間、その人と遊ぶ時間、その人に勉強を教える時間、誰かのために勉強する時間、その人のためにお手伝いをする時間、それらの時間が、愛を実行するということです。
 クリスマス前のこの時期、特に、誰かのために自分の時間を使ってみましょう。それが、皆さんの生き方を良い方向へと変えていきます。どうぞ、皆さん、家族、友達、先生、親戚、それからまだ会ったことのない大切な人、飢えている人などのために時間を使ってください。それらの人の中にこそイエス様がおられます。

校長 大矢正則

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