桜も若干残る中、新しい学年になった2年生から6年生が、グラウンドに集まり、始業式が行われました。
学園が大切にしている「アヴェ・マリアの祈り」で式が始まりました。
大矢校長から、「白血病から回復して、今回オリンピック代表に復帰した、池江里佳子さんの言葉です。『運命はだれが決めるのか。ほんのちょっとの考え方で人生・運命は変わる。今、この瞬間を生きるのが大切。』
白血病で、病院のベットの上で体は動かせなくても、どう生きるかを考えていたからこその言葉だと思いました。
皆さんも、ぜひ、考えて、今、大切なこの瞬間を生きてください。」というお話がありました。
続いて、転入生の紹介、担任の先生の紹介、今年度から教頭が鷲野先生になったことの発表がありました。
最後に、教員全員で歌って録音した校歌を聞いて、地区別の集まりに移動しました。
コロナ禍で、昨年は始業が6月でした。それに比べれば、4月に予定通り、始業式ができただけでも幸いでした。
不便なことはたくさんありますが、その中で、自分ができることを考え、生きていくことの大切さをかみしめました。
[東星学園小学校]