教科を超えて授業することを目的とした複合教育を推進して3年目。
今日は「50m走と算数」で実施。
・50mを走って測定
・一番速いタイムから秒速を計算する
「1人5回は走ろう」としていたのですが、走っていくうちに楽しくなってくるのか、多い子は10回も!
疲れるだろうに…と思いつつタイムを計っていると、走れば走るほどタイムが上がっていく児童もいるので、子どもの体力は「底なし」なんですね。
計算してみると、5年生の50mの平均秒速は5.4m。
今日の記録を世界記録と比較すると、右端の時速欄の、赤枠の児童たちのタイムであれば、マラソンの世界記録をギリギリ破ることができます。
ということは、裏を返せば、マラソン選手は「5年生の全力50m走並の速さで42.195kmを2時間かけて駆け抜けている」ということ。
また、ウサイン・ボルト選手は秒速11mなので、この子たちの約2倍の速さということ。
こう比較すると、改めて世界記録はどれも驚異的で称賛に値します。
いまだ見通しは立ちませんが、来年、東京オリンピックが開催できたとしたら、今日の記録を思い出しながら、世界の凄さを目の当たりにして欲しいです。
よーい、ドン
【東星学園小学校】