おうちでの「運動」に、ストレッチやヨガはいかがでしょうか?
ストレッチには、どういう効果があるか、知っていますか?
ストレッチとツボの紹介をしたいと思います。
<ストレッチ効果>
筋や関節を伸ばすことで筋肉の柔軟性を高めることができ、怪我の予防、疲労回復、姿勢矯正、リラクゼーションなどの様々な効果があります。
ストレッチは、「意識」して行うと効果がアップします。
・静的ストレッチ(疲労回復・リラクゼーション)
反動をつけずに筋肉をゆっくりと伸ばしていく
・動的ストレッチ(準備体操・怪我予防)
身体を動かしながらリズミカルに、特に反動を利用しながら行う
2つのストレッチを理解したところで、運動不足解消ストレッチと万能ツボを紹介します。
<首、肩周りストレッチ>
※A、Bともに、立位、座位どちらでもできます。
A.手で頭を押さえるストレッチ
※心地いいところまでゆっくり5~10秒伸ばします。
①右手で頭頂部の方から左耳の上の辺りを抑える→右横方向に倒す(手を入れ替えてやります)
②両手を後頭部で組む→前に倒す
③両親指を顎にあてる→上に押す(頭を後方に倒す)
B.けのびの姿勢のストレッチ
手と手を重ね、水泳のけのびの姿勢を10秒。
※上から引っ張られているイメージをします。
※おなかを引っ込めながら、肺に空気を入れて膨らませます。
<腰ストレッチ>
C.腰から腿の後ろを伸ばし20~30秒伸ばすストレッチ
①イスに浅く座り、片膝を伸ばす。
②伸ばした側の足に両手を沿わせ、ゆっくりと上体を前に倒す。
※反対側の足も同様にストレッチします。
D.臀部(お尻)を伸ばし20~30秒伸ばすストレッチ
①イスに浅く座り、片膝の上に反対側の踵をのせる。
②床についている側の足の膝裏を両手でつかむ。
③両手で上体を前に引きつけ、お尻が伸びているのを感じる。
※反対側の臀部も同様にストレッチします。
<首、肩周り、腰ストレッチ>
E.けのびの姿勢のストレッチ2
Bの姿勢のまま、横左右に、それぞれ10秒倒す。
※ポイントは、上記同様。
F.壁に手をついて行うストレッチ
※90度腰を曲げて立った状態で10~15秒行う。
①手は肩幅くらいにして壁に触れ、足は肩幅より少し開き、立つ。
②手は壁につけ、下にずらしていく。
③後方に下がりながら腰を曲げていく。
※腿の後ろを伸ばし、膝は曲げないように行う。
<万能ツボ>
※肩こりやストレス、全身の血行改善などの効果あり!
・合谷(ごうこく):手の甲の親指と人差し指のちょうど分かれ目にあるくぼみの部分
・湧泉(ゆうせん):土踏まずのくぼんだ所のほぼ中央にあり、強く押すと刺激を感じる所
「オムロンヘルスケア株式会社」
・腰痛の改善方法おすすめ5選~自宅で行えるストレッチやツボ押しなど~
https://www.healthcare.omron.co.jp/pain-with/back-pain/prevention/
「NHKガッテン」
・腰痛改善の新たな一手!珍体操で劇的改善SP
https://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20170927/index.html
・解禁!腰痛疾患の8割が改善する最新メソッド
https://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20161102/index.html
日々の生活の中で、ストレッチやツボ押し、やってみてください。
【東星学園小学校~体育担当者~】