2月13日に高学年の朗読大会が行われました。
各クラスから選ばれた代表者(男女1名ずつ)は
それぞれ、物語を読み込み、
友達に朗読のアドバイスをもらいながら
この日のために練習してきました。
題材
4年生 さんちき 吉橋通夫 作
5年生 よだかの星 宮沢賢治 作
6年生 きつねの窓 安房直子 作
東星学園小学校では朗読を大切にしています。
朗読を通して、登場人物の心情の変化を読み取り、
それを朗読という自己表現として培っていきます。
1年生からの積み重ねによって、
高学年になると句読点の正確な読みに加えて、
自分なりの解釈による表現の工夫が見られます。
聞いている人が物語の中に吸い込まれていくような、
目の前にその景色が広がるような
魅力的な朗読となっていきます。
今年から高学年の仲間入りをした4年生は、
方言や会話文を工夫して読むなど
随所に成長した読みを聞かせてくれました。
5年生は地の文が多く、慣れない言葉が
たくさん出てくる「よだかの星」を工夫して、
精一杯読みました。
6年生は間の取り方を工夫して、
内容をとらえた朗読でした。
児童が投票で選ぶ「カナリア賞」は6年生が、
職員が投票で選ぶ「ひばり賞」は2名の4年生が、
朗読大会委員の職員が話し合いで選ぶ「うぐいす賞」には
6年生が選ばれました。
【東星学園小学校】