2月4日、4年生は社会科見学に向かいました。
目的地は、あきる野市にある和紙工房と、
戸倉しろやまテラスです。
『あきる野市の和紙工房』
「軍道紙」をすいている
あきる野ふるさと工房は東京都で唯一の和紙工房です。
授業で事前に和紙の勉強をしていた4年生は、
和紙すき体験を楽しみにしていました。
和紙の原料であるコウゾの刈取りから
和紙が完成するまでのビデオを見たり話を聞いたりしました。
そして実際に体験開始。
コウゾのゴミ取り・カズ打ちをして、
トロロアオイのネバネバ体験をしました。
<コウゾのゴミ取り>
<カズ打ち>
<トロロアオイのネバネバ体験>
つづいて和紙すき体験です。
ほとんどの児童が初めての経験の中、
指導の方に手を貸してもらいながら
スゲタを前後左右に揺らしながら和紙をすきました。
乾燥させ出来上がった和紙は
学校に送っていただきました。
良い記念になると思います。
そして工房からすぐ近くの「戸倉しろやまテラス」に移動です。
『戸倉しろやまテラス』
139年の歴史をもって閉校した
あきる野市立戸倉小学校の廃校を活用し、
地域と都市間交流を目的とした
「体験」「宿泊」「飲食」「展示」の
4つの機能を備えた滞在型観光施設です。
地域で出土した化石や岩石が展示されていたり、
野鳥や地域の土地の使われ方など、様々な展示がありました。
実物を見たり、体験したりすることで、
わくわくする気持ちを持つことが何より大切です。
ぽかぽかした陽気で、快晴の空の下、
楽しく社会科見学をすることができました。
『あきる野ふるさと工房』『戸倉しろやまテラス』のみなさま、
バスの運転手さん、ありがとうございました。
【東星学園小学校】