小学校

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豆まき

投稿日2019/2/8

今年は、2月3日が日曜日だったので、
豆まきは2月4日に行いました。
1年生は、鬼がきても負けないように、
自分達で作ったかっこいい鬼のお面をかぶり、
鬼がくるのを教室で待ち構えていました。
東星学園 校長 大矢正則 カトリック ミッション 男女 豆まき(1)
心の準備もしていたはずの1年生でしたが、
教室のドアや、窓の方から、
ドドン・ドドンと大きな音がすると、
「キャー。キャー。」と、走って逃げていました。
東星学園 校長・大矢正則 清瀬 私立 小学校 豆まき(2)
泣きながら、「鬼は外、福は内。」と言って、
豆を投げている子もいれば、
担任の先生にしがみつき、
鬼を見ないようにしていた子もいました。

東星学園 大矢正則校長 カトリック ミッション 男女 豆まき(3)
2年生は、昨年、鬼を退治したことを覚えていて、
「今年も、鬼に負けないぞ。」
と、言っていました。
「先生、豆まきは1・2年生の生活科の勉強だから、
3年生になったらないよね。今年で最後だよね。」と、
確認に来た子もいました。
東星学園 校長 大矢正則 清瀬 私立 小学校 豆まき(4)
2年生の中には、
「鬼はきっと、1階の教室に来るよ。
音楽室は3階だから、音楽の時間には来ないよ。」
と言っていた子もいたので、
音楽室のドアが、ドドン・ドドンと揺れた時、
表情がこわばった子もいました。
鬼をよく観察していた子は、豆まきをした後、
鬼が持っていた桶に、残りの豆をそっと入れていました。
心の鬼を退治した子ども達は、晴れやかな表情で、
床に落ちた豆を掃除していました。

東星学園 校長・大矢正則 カトリック ミッション 男女 豆まき(5)
鬼達は、(東星の子ども達は、たくましい。)と思いながら、
鬼ヶ島へ帰っていったのでしょうか。

子ども達が学校の中で、たくましい生活力を発揮できるのは、
保護者の皆様が温かく見守っていてくださるからです。
心から感謝いたします。

 

【東星学園小学校】

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