7月18日~20日、2泊3日で6年生は
長野県にある高峰高原に修学旅行に行ってきました。
まずは浅間山の噴火で押し出された溶岩が
目の前に臨める鬼押し出し園での昼食です。
有り様がまるで鬼が石を押し出して
積み上げているように見えるので
鬼押し出しという名前がついたそうです。
みんなで溶岩を見ながら仲良くお弁当を食べました。
その後は、鎌原観音堂と嬬恋郷土資料館の見学です。
鎌原観音堂では、地元の方との交流もあり、
子どもたちも貴重な時間を過ごせました。
宿舎に着いて、開校式を済ませて、夜には星の観察です。
近年、中々天候に恵まれていませんでしたが、
今年は土星、木星、火星、天の川も見ることができました。
月面のクレーターも確認しました。
子どもたちも、東京では見ることのできない星空に感動していました。
2日目、高峰高原にしては、日差しが強い朝でした。
黒斑山への登山をします。
準備運動をして、お弁当を持ち出発。
高地なので、少し登っただけで息が上がります。
大きな岩が転がっていたり、階段のような登山道なので、
歩幅も大きくなります。
頂上まで、あとどのくらいか、
6年生はしきりに聞いていましたが、
まだまだかかります。
遠足や夏期学校で登った山よりも険しく、長い道のりです。
それでも、この高山植物は○○だ、
ホシガラスがとまっている、と
高山ならではの動植物を観察しつつ登りました。
途中のポイントで最後まで登るか、意志を確認します。
具合の良くない2人は、職員とここで下山し、
他の子たちは頂上を目指しました。
ここで下山した子たちは至近距離でカモシカと遭遇しました。
一層、険しくなった尾根を登って、頂上へ。
視界に、霧がかかっていたものの、
頂上からの景色を堪能しました。
最終日は高峰山に登りました。
楽しくおしゃべりしながら歩いているうちに
あっという間に頂上に着きました。
頂上でクラスごとに写真を撮りました。
その後は、懐古園の見学の予定でしたが、
連日の猛暑の影響で予定を変更し、資料館の見学をしました。
昼食は車中で釜めしを頂いて、帰路に着きました。
朝早くからのお弁当作りや、
荷物の準備をしてくださった保護者の皆様、
バスの運転手さん・ガイドさん、宿舎の方、
本当にありがとうございました。
子どもたちの忘れられない夏の思い出が、また、一つ刻まれました。
【東星学園小学校】