曇り空で肌寒い中、清瀬市立清瀬第八小学校で
第37回 わんぱく相撲清瀬場所が行われました。
このわんぱく相撲は、子どもたちが
挨拶や礼儀作法といった礼節を学ぶ場です。
一対一で競い合い、道具を使わず、体と体でぶつかり、
土俵上で倒される痛みや、勝負に負けた時の悔しさを
体と心で感じることにより、相手の痛みを知ることが出来ます。
そんな経験を通して、相手のことを思いやる気持ちを
育む機会として、清瀬青年会議所が主催となり、開催されています。
今年は東星学園小学校から6名
(1年生:1名、2年生:1名、4年生:2名、5年生:2名)
が参加しました。
【高学年(4名)】
中には、毎年参加している児童もいます。
今年初参加の児童は、緊張をしている様子。
開会式では穏やかだった表情も土俵に入ると勝負師の顔に…。
【低学年(2名)】
【開会式】
清瀬市市長の挨拶もありました。
「お互い礼」→「蹲踞(そんきょ)」→「構え」→「ハッキョイ」。
説明を真剣に聞く児童達。
履き慣れないまわしを身につけ、いざ勝負!
【1年生(右)】
【2年生(右)】
【4年生(左)】
【4年生(左)】
【5年生(右)】
【5年生(左)】
【4年生女子 関脇】
保護者の方々に見守られ、
今、持っている力を出しきりました。
勝っても負けても大事なことは
「参加することに意義がある。
(続きは→美しく負けるのも大切である)」
ということです。
今回の参加で得たことは宝物になっていることと思います。
相撲の後のお楽しみ…
負けた後の悔し涙でも、勝って嬉しい笑顔でも、
閉会式後のかき氷は、格別な美味しさだったようです。
来年は新たな仲間と一緒に参加することが出来るよう願っています。
【東星学園小学校】