本校では、
「わくわくしながら、のびのび取り組む」
ことを目指して、授業の導入を工夫する研究を行っています。
4月末に、5年生の理科の授業で、
「飛ぶ種」の模型をいくつか作りました。
ニワウルシ、ラワン、ツクバネなどです。
少し丈夫なケント紙でこの種の模型を作り、
理科室のベランダから飛ばしました。
植物は、子孫を残すために、
少しでも遠くに種を運ぶ工夫をしてきました。
その不思議を「わくわく」しながら学ぶ工夫として、
飛ぶ種の作成を導入としました。
「うまく作れるかな」
「うまく飛んでくれるだろうか」
という「わくわくする体験」から、
「なぜこんなに飛ぶのだろう」
「植物は、なぜこんなに遠くに
種を飛ばさなければならないのだろう。」
ということ考えながら、植物の発芽の勉強に入っていきました。
【東星学園小学校】