10月14日(土)の体育祭に向けて、
図工の時間にも準備をしています。
4年生はポスターを
5年生はグラウンド横に飾る絵を作ります。
4年生ははじめに、
ポスターの役割を考えました。
ポスターは文字と図案でできています。
文字には、
「いつ、どこで、何があるか」
という情報を伝える役割があるので、
はっきりわかりやすく配色する必要があります。
そして図案には、
楽しく元気な行事の雰囲気を伝える役割があります。
体育祭の演技や競技のポーズをデザインし
組み合わせを工夫してレイアウトして
生き生きと、躍動感のあるポスターを作りました。
形のリズムやくり返し、
色のコントラストや調和など、
デザインの基本的な要素を学びながら
自分のイメージを具体化していきます。
「あ、こうするともっと良くなるかも!」
という工夫を積み重ね
「最高のポスター」になるよう仕上げました。
5年生は等身大のポーズで躍動感を表現します。
大きな不織布に寝ころんでポーズを描きとり、
ペンキで着彩します。
ハケやローラーでの色つけにワクワクしながらも、
色選びやデザインで意見がまとまらず、
制作がなかなか進まないグループも見られました。
次第に、自分がやりたいことや
できることを意見として伝え、
声をかけ合えるようになると
チームワークがよくなってきます。
一緒に作品を作り上げるためには、
図工の技術やセンスだけではない「力」が必要です。
体育祭の会場に全部のグループの作品が飾られたとき
みんなでやったからこその表現の迫力を
味わうことができるといいと思います。
体育祭当日は子どもたちの競技・演技発表はもちろん、
各部が取り組んだ様々なアートワークにもぜひ注目してください。
【東星学園小学校】