4年生は理科の授業を楽しみにしてくれています。
毎回「今日は、外に(観察をしに)行きますか?」
と何人も聞きに来ます。
実験や観察は何でも新鮮なようで、
温度計を持って、気温を測るだけでもとても楽しく取り組みます。
理科は、教材を準備することが大事だと考えています。
準備できるものは可能なかぎり用意しています。
幸い、たくさんの緑に囲まれた環境を活かして授業ができます。
先日は、4年生と『春の生き物』の観察で、
校庭に小鳥の卵を見つけました。
教科書に書いてある通りに実験を進めても
うまくいかないことがたくさんあります。
“なぜうまくいかなかったか”まで
考えを深められるようにさせていきたいと考えています。
いろいろな道具や教材を扱います。
温度計や豆電球など壊れやすいものもあります。
壊さないように、怪我をしないように、
というのも理科特有の指導内容です。
いつかは壊れてしまうものでも、
できるだけ長く大事に扱ってもらいたいものです。
4年生でも、火や熱湯を扱ったり、
また、学校にいる間は観察しづらい『星』なども学習します。
普段見ている『月』も4年生にとって、わかっているようで、
改めて考えるとわからない、知らないことばかりなようです。
一緒に自然の不思議について考えることが楽しみです。
【東星学園小学校】