能登半島地震で被災された方のために祈りの集いを行いました。
被災地で苦しんでいる人のため直接支援することは、今は難しい状況です。
何もできないもどかしさがあります。
しかし、聖書をみれば、イエスは「隣人は誰ですか?」の問いに対して「善きサマリア人」(ルカ10・25-37)のお話をして、苦しんでいる人に寄り添うことをお示しになります。
わたしの「隣人」は誰でしょうか。
物理的には何もできなくても、イエスがそうしたように、私たちも心だけでも被災地に向け、寄り添うことはできるはずです。そんな中から生まれた祈りの集いでした。
祈りの集いでは、歌と黙想を中心にお祈りしました。参加した生徒は一生懸命お祈りしました。
私たちの祈りが届きますように。
(宗教部)