高校1年生の言語文化では「物語を通して平安時代の生活を紐解く」をテーマに、古典文学『竹取物語』と和歌を通して、月と古(いにしえ)の人との関係について考えを深めていきました。
(和歌 …月が用いられている和歌を百人一首から8首抜粋。)
授業ではフリーズフレームを用いて和歌を表現し、味わう活動を行いました。
※フリーズフレームとは、時間が止まったように、映像の1フレームをフリーズさせ 静止画状態にすることです。今回は和歌の学習に活用しました。
各自鑑賞する和歌を決め、その和歌から想像した情景や心情を写真4枚で表現(=フリーズフレーム)した後、作成したフリーズフレームを用いながら、和歌を通して感じたことや調べたことをグループで共有しました。
月がどのように詠まれた和歌なのか、発表者独自の解釈や感想を説明したり聞いたりするうちに、同じ和歌でも印象や解釈が違い、新たな発見や和歌の面白さに気づく生徒の姿を見ることができました。活動を通して得た、生徒の感想を一部ご紹介します。
❶和歌を鑑賞した感想
❷他の人の和歌の鑑賞を聞いて感じたこと
まとめ:和歌では、月がどのようなものとして詠まれていたか(考察)
自分の考えを表現し、また他者と協働しながら学習していく時間を大切にしていきたいと思います。
国語科