11月10日(金)、東星学園中学・高等学校(中1~高2)は校外学習に行ってきました。各学年の様子をご覧ください。
<中学1年生>
中学1年生は、東京都立川市Green Springsに今年オープンした英語学習施設TOKYO GLOBAL GATEWAY に行ってきました。最初のチームビルディングでは、エージェントやグループのメンバーに英語で自己紹介。その後、飛行機の機内やレストランなどを再現した空間や、映像を使った臨場感のある非日常な空間で、さまざまな場面に合わせたリアルな英語表現を使ったコミュニケーションを体験しました。1日という短い時間でしたが、子供たちにとってはとても貴重な経験になったと思います。この経験を今後の英語学習に役立ててもらえたら嬉しいです。
中1校外学習担当
<中学2年生>
中学2年生は国立西洋美術館と東京国立博物館を訪れました。
国立西洋美術館では、朝の時間にロダンを中心とするフランス近代彫刻の鑑賞を行い、午後には中世末期から20世紀初頭にかけての西洋絵画や、キュビズム展の鑑賞を行いました。
東京国立博物館では、博物館の方に日本美術の特徴や鑑賞方法をご説明していただき,新たな物の見方や考え方を学ぶ事が出来ました。その後、やまと絵展と総合文化展を鑑賞しました。
11月17日㈮には、今回の校外学習での学びを、一人ひとりがプレゼンテーションで発表する予定です。今回の校外学習で生徒たちは、美術・社会の教科としての学習はもちろん、美術館や博物館の役割と外部施設における基本的な見学のマナーも学習する事が出来ました。この経験を是非来年度の学習旅行にも活かしていってほしいと願います。
中2 校外学習担当
<中学3年生>
中学3年生は東京都江東区の夢の島熱帯植物館と日本科学未来館へ行きました。
当日はあいにくの雨模様だったため、晴れの日に行く予定でした秩父多摩甲斐国立公園 御嶽山への校外学習を変更しての活動となりました。
生徒たちはじっくりと見学や体験をして楽しみながら学習することができました。
(中3校外学習担当)
<高校1年生>
{環境・平和・防災}をテーマに、中央防波堤埋立地内を含めた見学でスタートした高1の校外学習は、第五福竜丸展示館ではビキニ水爆実験の生き証人ともいえる船と向き合い、東京大空襲・震災資料センターで、体験者の方の「戦争は犯罪です」とうい力強い言葉を伺う事ができました。横網町公園では、今年100年目となる関東大震災の恐ろしさを資料や慰霊碑を通して学びました。世界に目を向けると、毎日悲惨な戦争報道があります。私たちのできる事は小さなことかもしれませんが、この学びを通して平和を祈り続けていきたいです。
(高1校外学習担当)
<高校2年生>
高校2年生は、足尾鉱毒事件と田中正造の思想について学習をしました。
本番当日は、日光市足尾地区の山を訪れ、植樹活動をしました。
予報は午後から雨とのことでしたが、ほとんど雨に降られずに活動することができました。
煙害によって森が失われた足尾の山々に、1人2本ずつ苗木を植えました。
その後、足尾環境学習センターと足尾銅山の坑道跡を見学しました。
甚大な被害をもたらした公害と取り戻しつつある自然、銅山で栄えた足尾の歴史の光と影について学ぶことができました。
高2校外学習担当