中学校・高等学校

カトリック講座 聖書に出てくる香りを体験しよう

投稿日2023/10/19

今回のカトリック講座では「聖書に出てくる香りを体験しよう」と題して、ナルドの香油(スパイクナード)、没薬(ミルラ)、乳香(フランキンセンス)の香りのエッセンシャルオイルを使ってバスボム作りをしました。

 

まず、ナルドの香油が出てくる聖書の箇所をひとつ読みました。ヨハネによる福音書12章1節~8節。ここには1リトラ(約326g)300デナリオンとあります。

9月の終わりの聖書朝礼で「ぶどう園の労働者」のたとえ(マタイ20・1~16)を読んでいたので、ぶどう園で一日働いて1デナリオンということがすぐに思い出され、「めちゃくちゃ高級だ!」「これが300デナリオンもするのか!」など率直な感想もありました。

香りについても「草っぽい」「コショウみたい」「既に入浴剤の匂い」などそれぞれの感想を口にしながら、3種類以外にも、ラベンダーやレモン、ゼラニウムなどを組み合わせ、食紅で色を付け、自分好みの色と香りのバスボムに仕上げました。

   

 

完成品

 

 

(宗教部)

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