2011年3月11日に起きた東日本大震災から10年
今年も中高生徒・教職員で「3.11 祈りのつどい」の時間を持つことができました。
例年は、夏休みに実施した「被災地ボランティア」の報告を聞き、被災者の方々に想いを馳せていましたが、昨年の夏休みはコロナ禍のため、ボランティア活動は中止となりました。
そこで、今年のつどいでは、「ふくしま絵うた本プロジェクト作品『見えない雲の下で』」を上映することにしました。
これは、浪江町の民話の語り部故佐々木ヤス子さんが避難の様子を記録したものを元に、紙芝居作家いくまさ鉄平さんが製作したものです。
全校生徒が集まることができず、講堂と教室(オンライン配信)でのつどいとなりましたが、被災者の方々のことを心に留めながらの時間を過ごすことができました。
14時46分には、校内のチャイムを鳴らし、活動中の手を止め、黙祷をささげました。
宗教部