今年も12月22日に東星学園中学校高等学校のクリスマス会が行われました。
今年はクリスマス会のテーマを「共に感謝する」としました。
聖書朝礼委員たちは次のような気持ちをテーマに込めました。
「今年は北海道での地震や、西日本での豪雨等、多くの自然災害が相次ぎ、たくさんの方が被害に遭われました。このようなときだからこそ私たちは毎日何気なく生活できていることに感謝しなければなりません。今回のクリスマス会を通して、一人一人が神様からのお恵みに感謝できたらと思います。」
クリスマス会のはじめに高2の音楽選択者によるハンドベル演奏が演奏されました。今年は「地にも空にも」「サンタが街にやって来た」の2曲を演奏しました。美しいハンドベルの音色が講堂いっぱいに響き渡り、クリスマス会が始まりました。
その後、クリスマス夜半のミサが、稲川神父様と天本神父様の共同司式で行われました。
稲川神父様はお説教の中で、「救いとは、私たちが互いの中にいてくださる神様をうけあい認め合って生きること。善の連鎖によって私たちは自由になる。その自由をもたらすために神様がお生まれになった、そのお祝いがクリスマスです」とお話してくださいました。
ミサ後は、シスター田代理事長と大矢校長先生より、クリスマスメッセージをいただきました。
最後に神様への一年の感謝と賛美を込めてハレルヤコーラスを全校生徒で歌いました。
今回お預かりしたクリスマス献金は、カリタスジャパンの「クリスマス募金」に寄付させて頂きます。総額については、またこちらのブログでご報告させて頂きます。
皆様が良いクリスマスと希望に満ちた新年をお迎えになられますようお祈りいたします。
(宗教部)