学校法人 東星学園

【相談室より7】あなたが会いたい人は?

投稿日2020/5/15

 先日小学校の「オンライン朝の会」をのぞかせてもらいました。パソコンの画面に,先生とみんなの顔,顔,顔。ちょっとこもった声。近いような遠いような・・・。感染症は人々を分断する病気。改めてそんなことを実感しました。

 カウンセリングもオンラインですることがあります。みなさんの声に耳を傾けるのにそんなに違和感を感じなかったので,「結構いける!」と思ったのですが,ある方が感情がわあっとこみ上がってきて,その瞬間「会いたい!」と思いました。その方の感情が手に取るようにわかるのに,目の前にいない現実。しみじみと寂しさを感じざるを得ませんでした。

 会いたいのに会えないでいる人たちの話をよく聞きます。クラスのみんなと先生達もそうです。病気や障害や要介護のために病院や施設に入っている方とその家族の方たち。医療・福祉に従事する方と感染予防のために離れて暮らすお子さんたち。保育園が休園だったり両親共にテレワークで忙しかったりで,実家に預けられているお子さんとその両親。社会的養護が必要な子どもたちを訪問できないでいる児童相談所の所員。遠くの初孫とおじいちゃんおばあちゃん・・・。本当に辛いだろうなあと思うのは,病気や障害や感染の恐れが大きい場合に,「もしこのまま会えずに何かあったら」と心配されている方たちです。一刻も早いCOVID-19の終息を願うばかりです。

 みなさんは,会いたい人がいますか? 学校が再開したら,会いたかった友だち先生たちと大騒ぎになるんだろうなあ,それこそ学校だよなあ,と思います。その日を楽しみにして、今は「うつさない、うつらない」工夫をしましょう。町中でできる工夫を日本医師会のHPで紹介していました。

http://www.med.or.jp/people/info/people_info/009162.html

 

●COVID–19に関する心理的な対応のご相談は・・・

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【東星学園相談室】

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