東星学園では、希望する高校生を対象に、福島県南相馬でのボランティア活動を2014年から実施しています。今年度は、7/28から7/31までの3泊4日で実施しました。
1日目は、宮城県山元町にある震災遺構中浜小学校、福島県相馬市にある伝承鎮魂祈念館を訪問しました。津波被害の恐ろしさや震災以前の人々の営みについて学ぶことができました。
16時半頃、熊本で大地震が発生したというニュースを知り、とても驚きました。皆で被災された方の無事を祈りました。

2日目の午前は、南相馬市にある根本有機農園で水田の草抜きをしました。無農薬栽培のため、水が張られた水田にはオモダカという草が生えてきます。泥と汗にまみれながら、我を忘れてオモダカを抜きました。
作業の後は、農園で収穫された有機米を炊き立てごはんとしていただきました。

夕方は、カリタス南相馬に隣接する旧さゆり幼稚園の園舎で行われるカリタス親子食堂のお手伝いを行いました。2組に分かれて、それぞれ配膳と子どもたちの遊び相手を担当しました。
3日目は、双葉町、大熊町、富岡町の現地視察を行いました。東日本大震災・原子力災害伝承館、とみおかアーカイブ・ミュージアム、廃炉資料館、中間貯蔵事業情報センターを見学しました。津波の恐ろしさや、原子力災害がもたらした社会の分断、現在進められている除去土壌の処理や廃炉作業について学ぶことができました。

4日目は、浪江町にある震災遺構請戸小学校を訪問しました。その後、南相馬市にある敷地で草の袋詰めの作業を行いました。


4日間を通して、震災や原発事故のことを知り、現地の方々とふれあう貴重な機会となりました。そして、日本国内では地震がいつどこで発生してもおかしくないということを再認識しました。現地で経験したこと、感じたことを、多くの人たちに伝えてほしいと思います。
宗教部