音楽会は隔年の行事ですが、2020年はコロナ禍のため中止、2022年はコロナ感染予防のため形を変えて行い、従来の形に戻ったのは、実に2018年から6年振り、という事になりました。
午前中は小学生同士が聴きあう時間、午後は保護者を招いて聴いていただく時間という形で進めていきました。
午前の部では、どのクラスも元気で伸びやかな歌声が講堂いっぱいに広がります。
1年生は初めての音楽会、緊張しながらも楽しく歌えていました。また、図工の時間に作った楽器を使って、最後の歌に華やかさが加わりました。
続いて2年生。1年間過ごしてきた学校生活にも慣れ、のびのびと歌えていました。最後の曲は、初登場のミニキーボードを使ってしっかりと演奏できました。
3年生は、遠くまで届くような歌声、自信たっぷりの姿が印象的でした。この4月から使い始めたリコーダー、今まで覚えた指使いを使って、しっかりと演奏できました。
4年生は、夏期学校のテーマソングにもよく使われる歌を歌いました。また、3年生から使ってきたリコーダーも、新しい指使いを使って、余裕を持って演奏できました。
5年生は今回、部分二部合唱にチャレンジ。粒の揃った声で、ストレートな歌い方が印象的でした。リコーダーの演奏も、きちんと自分のものにして演奏できました。
6年生も二部合唱で、スケールの大きな歌い方で2曲をしっかりと歌い上げていました。リコーダーでは、高音が次々と出てくる音を、余裕を持って演奏していました。
そして、ここで子どもたちにはサプライズ。先生方によるリコーダーアンサンブル、そして教職員全員の職員合唱。子どもたちは大喜び。普段そんな姿を見る機会がないために、講堂は大盛り上がりに。ここで午前の部は終了、午後の保護者の方への発表に向けていきます。
給食を食べ、お掃除の時間を経て、いよいよ今度は午後の部へ出向くことになります。
どのクラスも、午前の部とは違った緊張感が伺えます。
全学年、最後の発表になったこの時、しっかりと歌い上げ、楽器の演奏もできました。
音楽会は隔年の行事ですので、1年生と2年生は初めての音楽会、5年生と6年生は最後の音楽会となります。
東星はのびのびと歌うことを大切にしています。この行事だけでなく、日常にもたくさんの歌声の花が咲き誇ることができるといいですね。
東星学園小学校