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中1 ビブリオバトル【本選】

投稿日2024/2/27

中学1年生の国語で、ビブリオバトルを開催しました。

今回は、本選での様子をご紹介します。

予選を通過し、本選に進んだのは、8名。

 

以下の8作品がノミネートされました。

・『バッタを倒しにアフリカへ』 

・『宇宙のみなしご』

・『変な家』

・『赤毛のアン』

・『十五少年漂流記』

・『そのときがくるくる』

・『ぼくはつばめのデザイナー』

・『例解新国語辞典』

 

投票で選ばれたことで、どこか誇らしそうに教室の前方に座る生徒たち。

緊張の面持ちでありながら、一生懸命聴衆に語りかけたり、聴衆の中から一人当ててその子の意見を引き出したり、本の魅力が伝わるように工夫してスピーチを行っていました。

さすが本選に選ばれただけあると思わせるような、ユニークで引き込まれるスピーチ、気持ちが伝わってくるスピーチの数々でした。

 

本選に進んだ8名のスピーチを経て、どの本が一番「読みたい」「面白そう」と思ったのか、

発表の仕方で印象に残ったのは誰のスピーチか、学年で投票を行いました。

 

その合計点で競った結果、

中学1年生、今年のチャンプ本は『バッタを倒しにアフリカへ』に決定しました。

ビブリオバトルを終えてどう感じたのか。生徒の声を一部紹介します。

 

《感想》

・緊張したけど、目を見て真剣に聞いてもらえて嬉しかった。

・自分の「好き」を伝えられてよかったし、いい経験になった。

・明るく楽しく紹介できたし、たくさん笑ったから喉が痛い(笑)

・暗記してたのに飛んじゃって悔しい。アドリブでなんとかしたのも楽しかった。

 

《学び》

・みんなの伝え方を見ていて、「こんな表現があるんだ」と学びになった。

・おもしろそうな本に出会えた。今度読んでみたい。

・色んな部類の本や考えを知ることができたし、発表者の意外な面を知れた。

・間のとり方、笑顔、共感してもらえる話し方が大事。

 

「人に伝える難しさ」を経て、「伝わった喜び」を得られたことが何よりの収穫です。

これからも、人に伝えることの意義について考えを深めながら、たくさんの「好き」との出会いを大切に過ごしていってほしいなと思います。

 

国語科

 

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