3月3日(水)、4年生は社会科見学として、「あきる野 ふるさと工房」を訪れました。
ここは、伝統的な日本和紙である「軍道和紙」の創作工房です。
初めに、軍道和紙の歴史、和紙つくりのための材料、工程などの説明を受けました。
次に、以下の4つの体験をしました。
1)ちりより:原料のコウゾをほぐし、その中のごみを丁寧にとっていきます。
2)コウゾたたき:コウゾを木槌でたたき、繊維をほぐします。
3)トロロアオイを触る:ネリとよばれるトロロアオイの根をさわって、粘液の粘り具合を体験します。このネリが繊維をつなぎ合わせます。
4)紙すき:実際に紙すきを体験します。
出来上がった和紙は、乾かしてくださってから、郵送してくださいます。完成が楽しみです。
このように、伝統工芸を体験することができました。
[東星学園小学校 校長 大矢正則]