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第46回ヨゼフ祭終了宣言(全文)校長・大矢正則

2015/05/07(木) 13:51

第46回ヨゼフ祭は、皆さんが、熱心に事前準備や練習を重ねたお蔭で、大変すばらしい成果を、来校された方にお見せすることができました。また、私自身もこの三日間、舞台発表、展示、お点前、ホームカミング・デイ、創立記念感謝ミサ、それらすべてを体験しました。皆さんも、舞台で演じたり、展示作品を作成したり、また、それらを見るという体験をしました。そして、昨日は卒業生をお迎えする体験、今日はミサで最高の祈りの体験をしました。体験こそが人を成長させます。個人のがんばりは個人を成長させるだけですが、他人と一緒に一つのものを作り出す体験や一つのことを祈る体験は、その集団と、そこに参加した個人の両方を成長させます。東星学園はいろいろなことを体験できる学校ですが、このヨゼフ祭はその代表的な企画です。

そしてヨゼフ祭は「いのちの祭典」として開催されていますが、私はこの期間中、たくさんのいのちが輝いていたと思います。舞台発表では、発表した学年や部活について講評を述べましたが、展示の中にも、みなさんの心がこもった、知性が発揮されたものをいくつも見つけることができました。特に高校一年生、あなた方には舞台発表の機会はありませんでしたが、中学学習旅行の展示は本当に丁寧に制作されていました。ここにもいのちの輝きを見つけることができました。

私は舞台発表の日の開催宣言の際、「一致は対立を圧倒する」というローマ教皇フランシスコの言葉を引用しましたが、どの学年も対立を乗り越えて一致へと至ったのではないでしょうか。教皇様は「時間は空間よりも偉大」ということも仰っています。東星学園は狭い空間ですが、仲間と過ごす時間は長い学校です。その時間が、みなさんの一致と学園の平和を生み出すのだと思っています。

そんな皆さんに感謝して、第46回ヨゼフ祭の終了を宣言したいと思います。皆さんありがとう。

2015年5月1日

東星学園小学校・中学校・高等学校
校長 大矢正則

※手元原稿のため、実際の講話とは一部異なる点があります。

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