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6年生宗教 ハンセン病に寄り添う

2017/10/31(火) 09:00

6年生の宗教で、ハンセン病について学びました。
新約聖書にも「重い皮膚病」という表現で、
ハンセン病の方々を慈しむイエス様の姿が描かれています。

授業では、まず、「モロカイ島のダミアン神父」のビデオを見ました。
ハワイのモロカイ島に隔離されたハンセン病患者のために、
文字通り命を捧げた神父様の伝記です。
東星学園 校長 大矢正則 カトリック ミッション 男女 6年生宗教 ハンセン病に寄り添う(1)

また、本学園が、「国立ハンセン病資料館」
「国立療養所多磨全生園」に近いこともあり、
語り部の平沢保治さんの講演会DVDや、資料を頂き、
日本でのハンセン病隔離政策の変遷、
患者さん方の苦しみについて学びました。
治療薬が発表されながら入手困難であったこと、
治療薬が開発され病気の進行を止め、
感染力をなくすことができたにもかかわらず、
隔離政策が続けられたことなどを学びました。

以下に児童の感想文の一つを掲載します。

「ハンセン病を学んで:私は、ハンセン病のことを知って、
今までハンセン病にかかった人はすごく苦しかったと思います。
差別をされたり、十分にご飯を食べられなかったり、
病気なのに働かされたり、
一人の部屋に何人もの人達が住んでいたりしていました。
それに、ハンセン病によく効く薬が開発されていて、
その薬を使うには、国が買ってくれなかったので、
高いお金を払って買わなくてはいけなくて
すごく、大変だったんだなと思いました。
今回、このビデオを見て、
こういうつらい出来事を初めて知って
すごく悲しい気持ちになりました。
私は、これから、同じことが起こらないようにしたいと思います。
二度と、ハンセン病の患者さんが
苦しむことのないような世の中にしたいし、
そのために、私は貢献したいと思いました。」6年生・女子

本校の創立者であるフロジャク神父様は
結核療養のために生涯を捧げました。
医療革新が進む中でも、
いまだに難病で苦しむ方々がいらっしゃいます。
私たちも、その苦しみを知り、
その方たちに寄り添いながら
生きていきたいとの思いを新たにしました。

 

【東星学園小学校】

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